夏休み
いかがお過ごしですが?
幼稚園も夏季保育が始まり、 子供たちの歓声の中で仕事を始めています。
明日からは、本格的に夏季保育がありますので、いっそう気をひきしめて
頑張っていこうと思います
この夏休みの間
こども園や保育園について考えていました。
「こども園」という言葉、たぶん、新聞やテレビなどで知っている方も多いと思います。
習志野市には、早い時期に、東習志野こども園が設置されています。
「こども園」とは、簡単にいうと、幼稚園と保育園を一緒にしたようなものです。
日本の幼児保育は、幼稚園と保育園がほとんどを担っています。
両方とも子供たちのために存在している機関ですが、
その内容は、同じところと異なるところがいろいろとあります。
一番の違いは保育時間と、子供の年齢です。
幼稚園は、ご存知のとおりですが
保育園は、朝早くから夕方遅くまで 0歳から5歳まで です。
本園も、以前より、子育て支援を積極的に行ってきました。
延長保育や夏季保育、キッズクラブなど たくさんの方に利用いただき
本園の魅力のひとつになっていると思います。
いま、待機児童の増加問題から、こども園の設置や保育園の増加を多くの方が望んでいます。
私も、いままでの経験とスキルを生かして、この問題の解決に役立つのであれば
こども園や保育園を作くろうかなと、考えていました。
今度の選挙でも、子育て支援が争点のひとつになっています。
幼児教育の無償化とか、子育て支援金 など
いろいろなことがマニュフェストに掲げられています。
もちろん、お金の面で、支援することは良い事だと思います。
しかし、幼児教育の根本的な部分の議論がなされていないのが残念です。
どういうところを議論して欲しいのかというと
幼稚園と保育園では、国の支援が全然、違う、ところと
行政が文部科学省と厚生労働省の2つに分かれているところです。
新しい事業として、こども園や保育園をやってみたいなあと、思っていますが
一番、優先すべきなのは、しらゆり幼稚園をしっかりした教育機関にして
私がいなくてもしっかり運営できる体制を作ることだと思っています。
いろいろと、ぐちゃぐちゃ考えた結果、
とりあえず、こども園と保育園は しばらく作れないなあと
結論の出た 夏でした。